ここで働きたいをつくる

【転職成功ガイド】 20代のリアルな転職事情 アイキャッチ画像

    2017年05月01日 更新

    【転職成功ガイド】 20代のリアルな転職事情

     20代は基本的な社会人としてのスキルと、若者ならではのフレッシュさを兼ね備える人材である。そのため他の年代よりも比較的転職活動するのに適した時期だといえるだろう。そんな20代の転職活動を成功させるために、20代だからこそのポイントや、転職を成功させるためにやるべきことなどをお伝えしていきたい。少しでも転職を考えている20代の人は、これを機に自身のキャリアについて考えてみてはいかがだろうか。

    目次

    • 20代転職の特徴とは
    • 20代の転職を成功させるためにすべきこと
    • 20代での転職が不安な人へ、メリット5選
    • 20代での転職者にオススメの資格
    • 転職に適したタイミング

    20代転職の特徴とは

    20代前半は転職するのに適した年齢

     20代前半という年代は、多くの人が新卒で入社して1~3年が経ったタイミングだろう。仕事への不満があったり、なにか新しい仕事に挑戦したいという人は、転職を考えているかもしれない。そんな20代前半の人材は、転職活動をするにあたってオススメの年代である。
     
     まず、20代前半は転職市場において「第二新卒」という扱いになることが多く、求人数が豊富である。「第二新卒」は、社会人としての最低限のマナーと新卒学生のようなフレッシュさを持っている人材が多い。そのため、20代での転職はキャリアアップや、より条件のよい企業に挑戦しやすいのだ。

     また、20代で転職活動をするメリットとして、仮に転職に失敗してしまった際にもう一度チャレンジできるという点が挙げられる。転職する際、入念に準備したとしても入社してからギャップを感じたり、どうしても自分に合わないことがあるだろう。20代であればもう一度転職活動をしても差し障ることがないため、転職するのに適した時期だとえる。

    「自分が成長できる会社」を探そう

     20代の転職には「新たな業界・職種へチャレンジする」「同業種でさらなるレベルアップを目指す」といった2つの大きな特徴がある。キャリアプランを立てる中で、「今の仕事がしっくりこない」「新しい業界に挑戦したい」といったことを考えている人は、20代のうちに転職することで、希望が叶う可能性がある。

     また、前職と似た業界・職種を選ぶのであれば、転職をすることでどのような経験や能力を身に付けたいのか考えておくとよい。転職したあとに「前職の方がよかった」と後悔することのないよう、転職の目的を明確にしておく必要があるだろう。

    20代の転職を成功させるためにすべきこと

    1:新卒よりも即戦力になることをアピール

     新卒と第二新卒の大きな違いは、第二新卒は即戦力になるということである。新卒の場合は新入社員研修があるなど、働いたことのない人材を育てるために時間がかかってしまう。電話の取り方や資料の作り方、営業の仕方などをゼロから学んでもらう必要があり、一人ひとりの人件費もかかるのだ。
     
     それに対し、第二新卒は社会人としての経験があるため、研修などのコストがかからず即戦力として働いてもらうことができる。もちろん新しい会社で教わらなければならないことも多いが、それでも新卒よりスムーズに働ける可能性が高いのだ。企業側の事情も考え、「即戦力になる」というメリットは存分にアピールしていきたい。

    2:転職エージェント・サイトへの登録

     社会人経験がある場合、転職エージェントに登録して仕事を紹介してもらうことができる。転職エージェントは、転職活動における悩みを聞いてくれたり、面接対策などを行ってくれるサービスだ。転職に関するリアルな意見や実情を知りたいときは、転職エージェントを利用するといいだろう。

     また、より多くの求人情報が掲載されている転職サイトを使うのもオススメだ。前職と異なる業界や、同業種など、さまざまなジャンルの会社を効率的に知ることができる。転職エージェントも転職サイトも、数多くのサービスが出ているため、自身の志望業界や使いやすさに合ったものに登録するとよい。転職すると決めた際は、転職エージェントや転職サイトに登録し、転職活動をスタートさせよう。

    20代での転職が不安な人へ、メリット5選

    1:大手企業にチャレンジできる

     新卒での採用の場合、企業によっては学歴で判断されてしまう場合があるだろう。しかし、20代の第二新卒での転職活動となると、学歴よりも経歴を見られることとなる。そのため20代での転職は、新卒の就職活動の時はチャレンジできなかったような会社にも挑戦することが可能となるのだ。

     大手の企業への入社を目指している人は、社会人としての経歴と、新卒のようなフレッシュさをあわせ持つ20代の時期に転職活動することをオススメしたい。

    2:中小企業で裁量のある仕事を担う

     大手企業への入社に挑戦するのもよいが、転職をして中小企業に入ることも可能だ。中小企業では若手不足なことが多く、入社すれば将来のリーダー候補として迎え入れられる場合がある。

     中小企業であれば、第二新卒のような若手にも責任のある仕事が任せられ、仕事のスキルを高めることができるだろう。そのため実務能力が身につき、努力次第で出世コースに乗る可能性もある。大手以外にも有力企業はたくさんあるため、転職活動の際は中小企業にも注目してみるとよい。

    3:ベンチャー企業で実力をつけられる

     自身のスキルアップを目指して転職をしたいという人は、ベンチャー企業に入社するのもひとつの選択である。ベンチャー企業であれば職種に縛られることなく、さまざまな業務に携わることができるだろう。

     人数が少ないことの多いベンチャー企業は、社員一人ひとりに与えられる責任が大きい分、仕事で成長するのに適した環境だといえる。実力をつけたい人、自分の実績を残したい人にはオススメしたい。

    4:未経験業界・職種へのチャレンジができる

     このように、20代で転職することで得られるメリットは多くある。大手企業や中小企業、ベンチャー企業などといった規模やスタイルのさまざまな会社に挑戦できるのだ。

     それだけでなく、未経験の業界や職種にもチャレンジしやすい点も特徴的である。20代は若さも売りなため、新しい業界や職種であっても馴染めると判断されやすい。今の時点で新しい仕事に興味があり、チャレンジしたいのであれば、20代で転職活動するのがベストだろう。

    20代の転職者にオススメの資格


    20代男性にオススメの資格一覧

    • 自動車の運転免許

      車の運転免許があれば、仕事の可能性が広げることができる。営業職や送迎など、その可能性は無限大だ
    • ファイナンシャルプランナー

      一生使える「ファイナンシャルプランナー」の資格は、保険会社や不動産会社への就職に有利な資格である
    • 宅地建物取引主任者 

      仕事に直結しやすい資格で、定年退職後の対策としても人気だ
    • 社会保険労務士 

      近年企業での労働環境が問題となることが多くなり、ニーズがあるため男女に人気な資格である

    20代女性にオススメの資格一覧

    • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

      ワードとエクセルの能力を示せるため、事務系を目指す人に適している
    • 秘書検定

      ビジネスマナーに関する資格で、秘書以外の一般事務職にも通用する
    • 保育士

      通信講座で資格試験に受かれば、認可保育所や企業内保育所等で働くことが可能
    • ベビーシッター

      現在のベビーシッターの資格は民間資格であり、ベビーシッターの派遣会社に登録する人が多い
    • カラーコーディネート

      デザイン系だけでなく、ファッション、美容、印刷、ゲーム、インテリアなどの幅広い分野で活躍できる
    • 医療事務

      医療の事務処理をするお仕事で、20代にオススメである
    • 介護事務

      現在ニーズが高まっている、介護施設での事務職。介護事務のプロとして働ける
    • 介護福祉士

      介護の現場を支える仕事で、実務経験を積むことで試験を受けられる
    • ケアマネージャー

      人手不足で、確実に需要がある資格。介護の現場だけでなく、介護用品メーカーで働くなどもできる

    転職に適したタイミング

    3月~4月・9月~10月に求人数が増加傾向

     「仕事を今すぐ辞めたい」「もう少し続けてみようか悩んでいる」など、転職者の悩みや状況によって転職に適したタイミングは異なってくる。しかし、比較的には3~4月の一年が始まる時期と、9~10月の後期が始まる時期が転職に適しているといえるだろう。

     理由は、3月〜4月と9月〜10月は企業にとって節目の時期であるからだ。年度が切り替わるため、新入社員の入社、退職者の見送りなどといった社員数の増減が頻繁に起こることに加え、人事異動などによって社員の入れ替わりが発生するようになる。これにより、企業が中途社員を募集する可能性が一気に高まると考えられるのだ。

    転職のタイミングは自分に合わせて

     上記の通り、3月~4月と9月~10月は求人数が増加するため、転職者は多くの求人募集を見ることができ、自分に適した転職先を見つける可能性が広がるだろう。しかし、この時期は転職者も急増しするため、転職市場の競争が激化すると考えられる。

     そのため、自身の転職活動での計画を曲げ、無理をしてまで3月~4月と9月~10月というタイミングに合わせる必要はない。しっかりとした理由があり、すでに転職を決めているのであれば、時期にかかわらず行動してみてもよいはずだ。転職のタイミングは自分の状況に合わせて考えるのが望ましいといえるだろう。

    最後に

     20代の転職にはメリットが多い反面、若く経験が浅いからこその不安もあるだろう。20代での転職は、未経験の業界へチャレンジするのか、同業種へ行くのかによって考えるべきポイントが大きく異なる。この年代の転職者には、「転職の目的」をきちんと自分の中で明確にした上で転職活動に臨んでいただきたい。