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3分でわかる転職職種研究 「営業」編 アイキャッチ画像

    2017年04月28日 更新

    3分でわかる転職職種研究 「営業」編

     転職活動を成功させるためには、志望している業界・職種に関する知識を深めることが重要である。また、面接に臨む上で関連業種の最新動向や話題のニュースを知っておくことは必須だといえるだろう。 今回は、多くの会社で求められる「営業」について紹介する。

    目次

    • 営業職の基礎情報
    • 営業職の特徴
    • 営業職の注目ワードをチェック

    営業職の基礎情報

     営業とは、見込み客に自社の物品やサービスといった財(商品)の購入を促し、売買契約を結ぶ職業だ。どの業界においても需要が高い職種であるため、求人数が比較的多いのが特徴である。
     
     営業の基本的な役割は、「企業」と「顧客」を結ぶことだ。企業が所有している商品やサービスを顧客に対して売り込み、利益を生み出すことが営業の仕事である。取り扱う商品やサービスの内容により業務内容は異なるが、営業成績が企業の利益に直結するという点は共通しているといえるだろう。
    出典:kyuryobank.com

    「営業職」の賃金情報(給料バンク調べ)

    • 生涯賃金:2億640万円
    • 初任給:月15万円〜
    • 平均給料・給与:30万円

    営業職の特徴

       一口に「営業」といってもさまざまな種類がある。例えば企業を顧客として扱う法人営業と、個人を顧客として扱う個人営業があり、その割合は9対1といわれている。加えて、新しい顧客を開拓していくスタイルの新規開拓営業と、昔から定期的にお取引のある顧客に対して継続的に取引を続けてもらうスタイルの既存(ルート)営業などがある。

     営業の特徴は、さまざまな人や会社と関わることができる点だろう。コミュニケーション能力が高く、フットワークが軽い人にとってはとても魅力的だ。また、自分の営業の成績が数字で現れるため、評価がダイレクトに分かることも営業の特徴である。営業成績が収入やボーナスなどに影響する場合もあり、シビアだが実力主義な世界だといえる。責任感が強く、目標意識を持っている転職者におすすめしたい職種だ。

    営業職の注目ワードをチェック

    キーワード①:営業士検定

     営業士検定とは、「営業士」として認定されるための資格であり、いわば「モノを売るプロの資格」だといえる。

     一般社団法人日本販路コーディネータ協会が検定試験を提供しており、級種は初級からマスターまで用意されている。初級は基本的な営業業務、中級は営業管理業務や営業指導を含むレベル、マスターではマネジメント・マーケティングに関する高度な専門知識が出題される。

    キーワード②:CRM

     Customer Relationship Managementの略であり、「顧客関係管理」を指す。顧客満足度の向上によって顧客との長期的な関係性を構築し、収益の拡大を目指す経営手法である。データに基づいて顧客をセグメント化し、消費者の購買行動パターンを分析する。その結果を用いて顧客に適した商材やサービスを提供し、満足度を高める。

    キーワード③:アウトソーシング

     アウトソーシングとは、企業が組織内部で行っていた業務を、独立した外部組織に委託しサービスとして購入することだ。近年注目を浴びており、「営業アウトソーシング」というものも誕生している。いわゆる「営業代行」として外注することで、分業による効率化や欠点の補填を図ることができる。