U-NOTEキャリア [ユーノートキャリア]
ここで働きたいをつくる
3分でわかる転職職種研究 「広報」編 アイキャッチ画像

    2017年04月28日 更新

    3分でわかる転職職種研究 「広報」編

     転職活動を成功させるためには、志望している業界・職種に関する知識を深めることが重要である。また、面接に臨む上で関連業種の最新動向や話題のニュースを知っておくことは必須だといえるだろう。 今回は、企業における情報発信の鍵となる「広報」について紹介する。

    目次

    • 広報職の基礎情報
    • 広報職の特徴
    • 広報職の注目ワードをチェック

    広報職の基礎情報

     広報は、企業やその製品に関する情報を発信することで、ブランドイメージや売上の向上を図る職種である。広報は主に「社外広報」と「社内広報」の2つに分けられる。

     「社外広報」の主な仕事は、新聞・雑誌の記事、TV番組といったメディアを活用して、自社の企業活動をPRすることである。企業の情報発信を通し、商品・サービスの販売促進や企業認知度を高める役割を担っている。

     対して「社内広報」の主な仕事は、社員の業務意識を高めたり、共有するべき情報を周知させることである。社内冊子、新聞、社内会員サイトやSNSなどの媒体を活用する場合が多い。広報を通し社内環境を整えることで、企業の維持と発展、新しい価値づくりに貢献している。
    出典:kyuryobank.com

    「広報職」の賃金情報(給料バンク調べ)

    • 生涯賃金:2億640万円
    • 初任給:月15万円〜

    • 平均給料・給与:30万円

    広報職の特徴

     広報は社内外問わず人と接する機会が多く、さまざまな仕事と関わりを持てることが魅力だ。必須の資格などはないが、ビジネスマナーはもちろん、高いコミュニケーション能力やプレゼン能力が求められる。また、会社にあったトレンドを取り入れるため、社会の時流を見抜く目も必要となるだろう。

     実際の業務では「会社の顔」として企業イメージを背負うことになる。商品のみならず、企業自体の評価・価値を左右するため、華やかではあるが責任の重い仕事だといえるだろう。

    広報職の注目ワードをチェック

    キーワード①:バーティカルメディア

     バーティカルメディアとは、分野に特化した話題を深掘りしていくメディアである。サイトやアプリを通して気軽に情報収集することが可能だ。

     幅広い情報をできるだけ多く集めるキュレーションメディアとの違いは、「領域特化型メディア」である点だ。また、バーティカルメディアはユーザーが絞られているため広告主が広告を出しやすいという特徴もある。キュレーションメディアに続いて、今後発展していくだろう。

    キーワード②:オムニチャネル

     実店舗やオンラインストアなど無数の販売チャネルを統合し、顧客にそった形で商品の購入ができる環境を実現するための戦略・考え方を指す。いくつかの販路を組み合わせて提供する取り組みのことを「マルチチャネル」と呼ぶが、「オムニチャネル」の場合は、あり得る全ての販路を統合する。

     インターネットやモバイル端末の普及により、消費者の消費活動は時間や場所に関わらず、自由に行われるようになった。そうした環境の変化にともない、オムニチャネルは新たな小売のあり方として注目されている。

     キーワード③:PRドリブン経営

     PRドリブン経営はPRを起点にした経営モデルのことである。株式会社コンカーを中心に構築されたビジネスモデルであり、アウトプットを前提としたマーケティング戦略を行なう経営手法である。

     従来企業は、新製品が発売されるタイミングに合わせてPR活動を組んでいた。それに対し、PRドリブン経営では「認知拡大」「ブランディング」を念頭に置き、新サービスや企業提携によるビジネス戦略発表の時期を逆算したスケジューリングを進めていく手法を採っている。