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    2017年05月31日 更新

    【転職成功ガイド】 「求人情報」を幅広く手に入れる方法

     求人情報を探し出す方法は複数存在するが、入手できる情報や利用価値はそれぞれ異なる。そのため、目的や都合に合わせて使い分けるのが好ましいだろう。ここでは、「求人サイト」「転職エージェント」「転職イベント」の3つを挙げ、それぞれ使用上のメリット・デメリットを解説しつつ、主に使われているサイトやサービスを紹介する。

    目次

    • 求人サービスにはどのようなものがあるのか
    • 求人サイトのメリットとデメリット
    • 転職エージェントのメリットとデメリット
    • 転職イベントのメリットとデメリット
    • 他にもある求人情報の探し方
    • 求人情報はどのように収集すればいいのか

    求人サービスにはどのようなものがあるのか

    求人サイト

     求人サイトは転職活動をする上で最も一般的な情報収集の手段と言えるだろう。最近では、テキストのみではなく画像や動画など、さまざまなコンテンツを用いて企業紹介を行うサイトが増えている。

     おもな総合系のサイトとしては、U・Iターンや第二新卒など、さまざまなニーズに合わせた特集やコラム記事の多い「リクナビNEXT」、職種や勤務地からの検索がしやすい「マイナビ転職」、人工知能を活用した20代の転職者向けのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」などがある。求人情報の検索に特化したポータルサイト「ジョブダイレクト」もおすすめだ。

    転職エージェント

     転職エージェントは、キャリアコンサルタントと二人三脚で転職活動を行う手段である。業界に特化したエージェントなどが増えており、自分に適した転職エージェントを見つけることができれば心強い味方になるだろう。「エン エージェント」や「DODA」「リクルートエージェント」などのサービスが有名だ。

    転職イベント

     転職イベントは人材会社が開催しており、数多くの企業が参加している。企業を選定する上で、採用担当者や部門担当者と直接会話することができるのは非常に有益だといえるだろう。「セミナー」や「合同企業説明会」として、おもに3〜4月、9〜10月の間に多く開催される。

     「DODA」や「マイナビ」「@type」などの有名な転職サイト主催によるイベントが多い。「転職フェア.jp」では、全国各地で開催されるさまざまな転職イベントを検索することができるので、チェックしてみると良いだろう。

    求人サイトのメリットとデメリット

      求人サイトには膨大な数の企業情報が掲載されているため、職種を業界別に比較検討するなど、工夫次第でさまざまな使い方ができる。まだ業界を絞りきれていないという人は、求人サイトを利用し興味がある業界の企業情報に目を通してみるといいだろう。

     加えて、求人サイトは細かな条件設定や、絞り込み検索をすることができるので、効率よく求人情報を入手することができる。その反面、面接の日程調整や応募書類の作成を自分自身で行うため、手間や時間がかかってしまうという側面もある。また、情報の数が膨大なために、情報の錯綜も起こりうるので注意が必要だ。

     複数の求人サイトを利用して応募を出す場合、情報整理をしっかりと行わなければ企業への連絡や日程調整も混乱してしまうおそれがある。求人サイトを利用する場合は、情報整理に気を配るべきだろう。

    求人サイトの特徴まとめ

    • メリット
      ・ 職種や勤務地など、転職をする上で自分が求める「条件」を設定して検索することができるため、必要な情報を素早く入手することができる

      ・求人サイトによっては、登録情報をもとに企業側からスカウトや面接のオファーが届くこともある

      ・企業の採用担当者と直接やりとりするため、メール機能を通して自己PRをすることが可能

    • デメリット
      ・求人サイトによって掲載情報に差がある。また、複数の媒体を利用することで情報が混乱してしまうおそれがある

      ・面接日程などを自分で調整する必要があるため、手間がかかる

      ・掲載情報が不足している場合、自分自身で調査する必要がある

    転職エージェントのメリットとデメリット  

     転職エージェントは書類の作成や面接日程の調整といった煩雑な作業をサポートしてくれるため、転職活動における作業工数を削減することができる。また、専属の担当者がつくため、自分一人での転職活動に不安がある人は、転職エージェントを活用すると良いだろう。

     専属の担当者がつくことで、自分一人では入手しにくい質の高い情報を得たり、新しい視点を持つことができるのがメリットだと言えるだろう。しかしその情報に依存してしまったり、学歴などで応募の幅が限られてしまうことがあるため注意が必要だ。

     転職エージェントを利用する場合は担当者との相性もあるため、複数のエージェントを使い分けるなど、客観的な視点を持ちながら進めていくことが望ましい。また、サポートが手厚いとはいえ、最終的に面接を行うのは自分自身である。すべてをエージェントに丸投げするのではなく、転職活動における「ツール」として使うという感覚を持つべきだろう。

    転職エージェントの特徴まとめ

    • メリット
      ・自己分析や転職目的の深掘りなどをサポートしてくれる

      ・転職市場に詳しい担当者から質の高い情報を得ることができる。また、自分では考えていなかった新しい選択肢を提示してくれる

      ・面接設定や条件交渉などをキャリアコンサルタントが代行してくれる
    • デメリット
      ・担当エージェントが提供する情報に依存してしまう

      ・学歴や社歴で応募幅が決まってしまう可能性がある

      ・内定を取ると担当者がクロージングをかけてくることがある

    転職イベントのメリットとデメリット

     企業の担当者と直接話すことができるというのは、転職活動を進める上で大きなメリットである。業界に特化したイベントなども開催されているため、「業界は絞れているが企業はまだ決め兼ねている」という人は、会場に足を運んでさまざまな企業の担当者と会話してみると良いだろう。

     転職イベントでは、一度に多くの企業が参加するため、効率よく情報を収集することができる。採用担当者から直接話を聞けるので、情報の質も高い。

     転職の時期に依存するため、いつでも参加できるわけではない。また、採用に直接関わる場ではないので、「質の高い情報を手に入れる」という目的意識で参加するのが望ましいだろう。

    転職イベントの特徴まとめ

    • メリット
      ・一度に多くの企業と顔を合わせることができる。

      ・採用担当者がイベントに来ているケースが高いため、採用に関する質の高い情報を手に入れることができる。

      ・希望部門の担当者がいた場合、具体的な業務内容についての情報収集が可能。
    • デメリット
      ・転職イベントに参加する企業は大手が多いため、競争率が高い。

      ・イベント会場移動など、体力的、金銭的な負担がかかる。

      ・7月、8月といった転職シーズンからはずれる時期は開催数が極端に減る。

    他にもある求人情報の探し方

    求人情報誌

     「タウンワーク」を始めとする、駅やコンビニエンスストアなどのラックに置いてある無料の求人フリーペーパーを利用するのも良い。地域によって業種や勤務地があらかじめ絞られているため、自分が希望するエリアの求人を一目で探せるのがメリットだ。

    ハローワーク(公共職業安定所)

     厚生労働省が設置したハローワーク(公共職業安定所)を使う方法もある。公的機関なので信頼を置きやすく、転職エージェントと同じように担当者が手厚いサポートをしてくれる。ただし、大手企業の募集が少ないことや、紹介状が必要になるなど、民間の転職エージェントと比較すると不利な点も多い。

    自分に合った求人情報はどのようにして収集すればいいのか

    多数の収集方法をうまく組み合わせる

     転職の求人情報を収集する際は、一つの方法にこだわらず復数の手段を組み合わせて工夫してみると良い。例えば、転職エージェントを利用することで転職活動に対する不安を払拭しつつ、転職イベントで担当者から情報収集をするなどといった形だ。転職活動にかけられる時間や自分自身が抱える転職への課題をしっかりと分析し、適切な組み合わせをすることでスムーズに転職活動を行なうよう心がけたい。

    最後に

     インターネットが普及したことで、転職にまつわるさまざまな情報が簡単に入手できるようになったが、その一方で情報の取捨選択がより複雑化するといった課題もある。情報収集する際は一つの手段に依存するのではなく、さまざまなサービスを組み合わせることで客観的かつ多角的に求人情報を
    読み取るべきだろう。

     本記事で紹介したサービスを自分に適した形で組み合わせることで、ネット上に溢れる求人情報の中から自分に合ったものを見つけ出し、ぜひとも転職活動を成功させてほしい。