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【転職成功ガイド】 年代別:転職の不安を解消する方法 アイキャッチ画像

    2017年12月15日 更新

    【転職成功ガイド】 年代別:転職の不安を解消する方法

     転職したいと考えていても、さまざまな不安から転職することをためらっている人もいるだろう。また、漠然とした不安から、転職への行動を起こせずにいる人も多いはず。しかし本当に転職する必要があるのであれば、できるだけ不安をなくし、自分らしく転職活動を始めていきたいものだ。そのためには、転職活動についてきちんと理解し、適切な対策を取ることが大切である。

    メニュー

    • 転職へ踏み出す一歩
    • 転職活動に必要な覚悟
    • 20代〜30代の転職で大切なこと
    • 40代の転職で大切なこと
    • 未経験でも視野を広げて転職できる

    転職へ踏み出す一歩

     転職をためらう理由にはさまざまな要因が考えられるが、面接に対する不安や、転職先が決まらないことなどを気にする人も少なくないだろう。一度就職した会社から離れ、もう一度評価される環境に出るのは怖いとは思うが、自分に合った会社に出会うために行うのが転職活動だ。不安を払拭する方法をしっかり理解し、恐れずにチャレンジしてみてほしい。

    面接ではありのままの自分を伝えることが大事

     転職活動の最大の難関は、面接である。面接がうまくいかなければ選考を突破できず、転職を成功させることができなくなってしまうのだ。そのためプレッシャーを感じる人も多いだろう。しかし、面接は転職者が新しい企業と出会うよい機会である。面接にはありのままの自分で望み、互いにとってマッチングする会社に転職しよう。

     面接に臨む前の書類提出を工夫するのもよいだろう。自分の経歴や自己アピールをきちんと作っておくことで、自分自身の考えの整理にもなり、自信にもつながっていく。そして職務経歴書の書き方を工夫することで、本番の面接で自分が話しやすい話題に持っていくことができるのだ。

     なぜ転職活動をしているのか、就職してすぐに退職したのはなぜかなど、面接では答えにくい質問をされることもあるだろう。そのような場合は無理に取り繕うのではなく、素直に話すことが大切である。その上で「今後どのようにしていきたいのか」ということを意欲的に伝えることで、面接官からの理解も得られやすくなる。

    落とされても過度に気にすることはない

     ありのままの自分で面接に望んだ結果、残念ながら不採用になってしまうこともある。ショックを受けるとは思うが、採用において「不採用」は人格を否定されているわけではない。その時点での企業のニーズに合わなかったり、転職者と能力が近い人がすでに会社にいる可能性もある。

     数回不採用になってしまったからといって、自分を否定されたと落ち込んでしまってはもったいない。「たまたま合わなかっただけである」とポジティブに考え、次の選考に臨んでいただきたい。

    自分に合ったペースで転職活動を行なう

     転職活動をしたくても、決心がつかず始められないという人にオススメしたいのが、「現在の仕事を続けながら」「空き時間を有効に使いながら」の転職活動だ。今属している会社を退職することなく、自分に合ったペースで行えるため、転職者への負担が少ない。試しに転職活動した結果、縁のある企業と出会える可能性もあるのだ。

     また、転職活動することで自分の世界を広げられるのもメリットだといえる。普段なら会わないような役職の人や異業種の人など、さまざまな人と出会うことができるのだ。転職活動は、実際に転職に踏み切るにしろ、今いる会社で継続して働くにしろ、転職者にとってプラスの経験となるだろう。

    自分に問いかけたい3つの軸

    • 人生において自分が大事にしたいことはなにか
    • 自分はどのような気持ちで働いていたいのか
    • どんな場面で喜び、やりがいを感じるのか

    転職活動に必要な覚悟

     今すぐに転職する必要がなくとも、試しに転職活動してみようと考える人もいるだろう。転職活動することによって自分の世界が広がったり、良い経験になる効果もある。しかし、本気で転職を成功させたいのであれば、それなりの覚悟が必要だ。必ずしも、「たくさん応募すればどこか受かる」というわけではないことを理解しておきたい。

    企業は応募者の本気度をチェックしている

     まず必要なことは、転職活動に全力で取り組むことだ。企業側は、応募者が本気かどうか知りたいのである。生半可な気持ちで転職活動を始め、きちんと準備することなく会社に応募してしまうと、面接官にすぐに見抜かれてしまう。たとえ経験が豊富であったり、優れた能力を持っていたとしても、やる気がなさそうでは企業の信頼を得られず採用を見送られることにつながる。「真剣に準備をしておくべきだった」と後悔しないように、企業に応募する場合は自分のやる気がある会社にしよう。

     また、仮に志望度の低い会社を受けて不採用となった場合、自分が思っていた以上にショックを受けてしまう可能性がある。自分は能力がないとみなされた、会社に拒絶されたなどと自信をなくし、本当に行きたい会社の面接にも悪影響をもたらしてしまうのだ。志望度の低い会社を受けたためにそうなってしまっては本末転倒なので、のちの自分のためにも、転職活動では覚悟を持って会社に応募する必要がある。

    会社ごとの面接対策に取り組むこと

     転職活動を行なう際、「合格率を上げるためにたくさん受けよう」と考える人もいるだろう。しかし、あまりにも多くの会社に応募することは、逆に自分の首を絞めることにつながるのだ。自分自身の経歴や強み、将来の展望などがしっかりと固まっていないのでは、面接に臨んだ際に自分の持っているビジョンを伝えるのが困難である。

     また、多くの企業を受けた際に考えられる苦労として挙がるのが「スケジュールの管理」だ。会社の選考に参加すればするほど、かける時間や熱量、意識が分散してしまう。そのため会社ごとの企業研究や面接対策がおろそかになり、面接もその分取り組みにくくなるといえる。結果、多くの企業に応募したにもかかわらず、それぞれの企業が手薄になってしまうのだ。

     もちろん志望企業を1社に絞るのもリスキーなため、自分がきちんと取り組むことのできる範囲内の数社を受けてみるのがベストだろう。その際に大切なのは、自分の経歴やスキルなどの自己PRはもちろん、「その会社を選んだ理由」についてもきちんと言えるようにしておくことだ。多すぎることのない、いくつかの企業にしっかりと向き合っていただきたい。

    転職経験者も油断は禁物

     過去に何回か転職活動をした経験のある人、とくに今まで転職活動で苦労しなかったという人も注意が必要だ。「今回もすぐ新しい職場が見つかるだろう」と気軽な気持ちで退職すると、なかなか見つからないといった事態になりかねない。

     当然だが、過去に転職に成功した自分と現在の自分とでは、年齢も環境も異なる。そして転職市場も日々変化を繰り返しているため、過去と現在とでは状況が全く違うのだ。どうしてももう一度転職したいという場合は、きちんと情報収集を行い、今の自分の立場や能力を冷静に見直すことが大切である。過去の転職活動で成功した人ほど、うまくいかなかったときのショックが大きくなってしまう。成功率を高めるためにも、入念な準備を怠らないようにしよう。

    チェック!転職する際に必要な覚悟

    • 「過去の転職活動と今行う転職活動は異なる」ということを理解する
    • 現在勤めている会社に迷惑をかけないようにする
    • 退職して転職活動をする人は、働かない期間も困らない程度の貯蓄がある
    • 転職することで新しく得るものがある一方、失うものもあることを理解する
    • 新しい転職先でも、なんらかの不満や不都合があることを理解する
    • 自分の望む求人情報がなかなか見つからなくとも、へこたれない
    • 前職での肩書きを一度リセットし、転職先でゼロからスタートする覚悟がある
    • 上司が年下である可能性も理解している

    20代〜30代の転職で大切なこと

     就職してから社会人として働いて3年程度が経過すると、会社にも慣れ始め、新しいステップとして転職を考える人も増えてくる。新卒から25歳くらいまでの年齢は一般的に「第二新卒」と呼ばれ、転職市場ではニーズが高い層である。同業界へや異業種、新しい分野など、さまざまな道を選ぶことのできる年代だといえる。

    20代前半(第二新卒)は、まずは今の会社を見直すことから

     第二新卒で転職活動を検討している人は、多くの場合、新卒で就職した会社になんらかの不満を感じていることだろう。しかし会社に問題があるわけではなく、自分自身の視野が狭まってしまっている場合もある。会社に慣れたとはいっても、まだまだ知らないことはたくさんあるはずだ。自分が所属している部署のメンバーだけで会社の雰囲気を判断したり、仕事自体の不満と会社への不満を混ぜている可能性もある。転職も一つの選択肢ではあるが、まずは今の会社をもう一度客観的に見直してみよう

     たくさん考えた上で、それでも転職がベストだと判断したのであれば、企業のブランド名に惑わされないように注意していただきたい。前職で自分が不満に思った点を洗い出し、それが解消されて、かつ自分が成長できるような環境がよい。

    20代後半〜30代前半は、比較的求人の多いチャンスの時期

     27歳〜28歳は、転職市場で人気のある年齢の一つである。社会人としての基本的なビジネススキルを身につけつつ、責任を伴う役割を果たしていることが多いためだ。

     転職において有利なこの年代をうまく活用するためには、自己分析をしっかりと行うことが重要である。前職でのこれまでの経験や積み上げてきた能力を生かした業界に転職するか、思い切って異業種にチャレンジするかを考えよう。どちらであっても、年齢が理由で不採用になる可能性は低いはずだ。本当に自分に合った選択肢を見つけるため、自己分析を丁寧に行なうといいだろう。

    30代後半は経験を生かした転職活動を

     30代後半に差し掛かると、やる気だけでなく個人としての強みも求められてくる。前職で身につけたスキルや、自分の強みを明確に認識し整理する必要があるだろう。そしてその能力を新しい会社でどう活かしていきたいのか、今後の展望についてもしっかりとと話せるようにしておきたい。
     
     またこの年代になると、リーダーや係長などといった部下の上に立つ役職を経験した人もいるだろう。後輩の指導や教育、プロジェクトを牽引したという経験があれば、それをもとにリーダーシップやメネジメントスキルを積極的にアピールしていくとよいだろう。

    40代の転職で大切なこと

     40代以降になってくると、なかなか思うような求人が見つからずに苦戦するといった事態も出てくる。長期戦になることも覚悟しつつ、焦らずに転職活動に向き合っていく必要がある。この年代以降の転職者は既にさまざまな経験を積んでいるため、自分の強みを色濃くアピールすることでチャンスを掴むことができるだろう。

    40代の転職は求人が減り、難易度アップ

     これらの年代の転職者に対して、企業はいくつかのアピールポイントを求める場合が多い。企業側の需要をきちんと理解し、うまく合致する対応をしていきたい。まずは「即戦力性」である。自分がこれまでビジネスにおいてどんな経験をし、実績を積んできたか。きちんと振り返り、企業側のニーズに合う部分をアピールすることが大切だ。

     次に大切なスキルが、「マネジメントスキル」である。 自信が経験してきたマネジメントの規模や内容を、面接官にわかりやすく伝えられるように準備をしておこう。とくに人をまとめる力のある「プロデューサー」などの経験がある人は多くの企業で求められている。

     「柔軟性」もアピールしておきたい能力だ。40代以降となると、前職での経験が長いため過去の常識にとらわれてしまう危険性がある。そうではなく、「新しい会社でゼロからスタートする」という意欲があることを全面的にアピールし、即戦力性に加え柔軟性もあることも伝えたい。

    40代の転職者に必要な3つのスキル

    • 即戦力性
    • マネジメントスキル
    • 柔軟性

    未経験でも視野を広げて転職できる

     転職する際は、前職の経験を活かせる仕事をもう一度選ぶか、まったく異なる業界に挑戦するかの二択がある。初めての分野にチャレンジするのは不安だと思うが、未経験でもこれまで培った自分のスキルを活かすことはできるため、可能性を探っていきたい。

    前職の経験をうまく生かして即戦力に

     例えばコミュニケーション能力やホスピタリティが強みであれば、同じ業界でなくとも転職をすることができる。実際に、ホテルに勤めていた人が宿泊者に対する対応力を生かし、介護施設に就職を果たしたという例もある。他にもヒアリング能力やプレゼンスキルなど、自分に合ったさまざまな強みがあるだろう。未経験への転職であっても臆することなく、その強みをどのように活かせるか考えていくことが大切だ。その際は転職エージェントなどを利用し、相談してみてもよいだろう。

    「未経験歓迎」企業の本音

    • 「学ぼうとする姿勢」がよい!

      未経験での転職者は経験が足りない分、ゼロベースで学んでいこうという意欲が感じられる。新しい知識を吸収してくれ、成長スピードに期待ができる点がよい。
    • 「異業種ならではの新しい視点」がよい!

      逆に、企業に新しい風を吹かせてくれるという強みも考えられる。 異業界ならではの発想や着眼点は貴重だ。

    おわりに

     転職活動は、ほとんどの人にとって不安であろう。初めて転職をするという人はもちろん、年齢が気になったり、未経験での転職の仕方がわからないこともある。だが、転職活動は自分を一歩成長させるためのチャンスだ。うまくいかないこともあるかもしれないが、自分が否定されていると落ち込むのではなく、よい経験だとポジティブに捉えて向き合ってみていただきたい。